自作低温調理機

ヨーグルトメーカで低温調理の記事を読んで低温調理に興味を持ったがヨーグルトメーカでは出力弱すぎてちゃんと調理できないことが判明。
ちゃんとした低温調理機を日本で買おうとすると業務用のしか出てこない。

それなら自分で作ってみようと

■低温調理(真空調理)とは
「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ、第四の調理法とも呼ばれる。
生あるいは焼き目をつけるなどの下処理を施した食材と調味液をフィルム袋に入れて真空密封し、TT(temparature time)管理の出来る調理器で材料に応じた時間と温度設定をして調理される。最高でも100℃を超えることはない。

要は袋に素材を入れて空気を抜いて密閉し、低温で保ちながら調理する方法

■ヨーグルトメーカーだと何がダメなのか
・温度調整
ヨーグルトメーカーにも確かに温度調整はあるがうちのは25w
これだと食材が入って一度下がった水温が上がるまでにかなりの時間が掛かる。
予め保温したい温度まで水と食材を温めておかないと調理時間を図ることが難しい
また対応温度が65度までと調理器としては心もとない
※もちろんヨーグルトメーカーとしてはなんの問題もない

・容量
ヨーグルトメーカは容量が1Lとなてっている。
ここに袋に入れた食材を入れることになるので予想以上に調理できる量は少ない

・その他
他にも保温だけだと上下で温度が違う(撹拌しないといけない)とかいろいろあるけど、ここは今から作る自作低温調理機でも課題として残っているので割愛


■材料
サーモスタット

・水槽用ヒーター(サーモスタット無しのもの)

ニッソー プロテクトヒーター 200W

ニッソー プロテクトヒーター 200W

※メーカーガ想定している使い方ではないので自己責任で、、、

・コンセント

パナソニック コスモワイド埋込ダブルコンセント WTP1502WKP

パナソニック コスモワイド埋込ダブルコンセント WTP1502WKP

一口のものがあればそれでいいです。

・配線と配線工具
これがないと非常に作業効率が悪いですが、これのためだけに買うのは微妙な気も。。。


サーモスタットで温度を設定し、ヒーターを使いその温度で保温する。
理屈はとっても簡単


■作り方
アマゾンのページには書いていませんが このサーモスタットはSF803というモデルですので
公式の説明書を見ながら作業すると良いかと思います。
http://www.brewmart.com.au/brewmart-shop/PDF/ITEMS/18702-sf803.pdf

配線はアマゾンのページに有る以下の通りに

画像の"機器"の部分がコンセントのアウト側になるイメージです。

こうしておくことによって鍋が大きい場合には出力の大きなヒーターも扱えるようになります。
※コンセントに繋ぐので注意しないと家のブレーカーが落ちたり火災の原因になりますので最新お注意を払って作成してください。もちろん接続前のテスターなども十分にしてください。テスターしないとかほんとに危険。


配線できたら適当な箱に詰めればこんな感じに仕上がるはず。

■鍋に入れてテスト
いろいろパラメータがありますが設定温度とヒステリシスを設定しておけばとりあえず大丈夫
温度は何度で保温するか
ヒステリシスは設定値を何度下回ったらヒーターの電源をいれるか
※例えばこの設定が0で設定温度が40度とすると、40度付近で電源が入ったり切れたりを高速で繰り返します。
※この設定を1度にしておけば、39度まで下がったらヒーターの電源が入り、40度で切れるという動作になります。

■結果
サーモスタットの温度計とアナログ温度計で測りましたが、まぁまぁ合ってる感じ
45度保音でレバーを調理しましたが、ヨーグルトメーカーを使うよりはよく加熱されている様子。
鍋はタオルで包むなどして熱が逃げないようにしたほうが効率が良さそう。
火を使わないので、タオルでくるんで机の上で放置しながら調理できて非常に便利

■課題
小さい鍋なので今回は問題がなかったが、鍋の中のでの温度差をなくすには水の撹拌も重要かなぁと思う。
ヒーターの電源からモーターでプロペラ回そうかな。。。

■注意
ヒーターの使い方はメーカー想定ではないので壊れても保証とかは無理
もちろん使ってる時には絶対に目を離さない
100V扱ってるので作成には十分注意してください。
なんなら、消火器も準備しておくぐらいで。